清渓川
2014-10-12


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今日は韓国滞在最終日。仁川市の松島だけの滞在で終わるはずであったが、干潟の見える場所もわからないので、URBIO2014 の基調講演でも何度か話題に出てきたソウル市内にある清渓川チョンゲチョン)を見に行くことに。(ニーズがあるかどうかは別にして)講義でも取り上げなくてはと思いつつも、自身で見ていないので、これまで触れずに来たが、高架道で一度蓋をされた河川を、2003年に高架道を撤去して人工水路で再生し、遊歩道や自然再生を行ったことで有名。ソウルは10年ぶりだが、10年前は木浦への行き帰りの乗り換えだけだったので、実質12年ぶり。当時はまだ清渓川は再生前であった。
 仁川市・松島から地下鉄3路線を乗り継いで、約2時間かけて9:25に新踏駅へ。第2馬場橋から上流に向かって歩いてさかのぼる。結局、最上流の清渓広場(そして、市庁駅)まで約2時間半歩いてしまった。人工水路ではあるのだけれども、いろいろ工夫して、流れに変化を持たせたり、水際植生や河川敷植生を復元しており、魚影も濃く(コイも色付きのものも含めて多数いるけれども)、魚食性のカワウやアオサギ、コサギ、カワセミも見られた。一方、アヒルやガチョウ、ドバトといった帰化鳥も多数。市中心部なのに、チゴハヤブサ2羽やダルマエナガの群れが見られたのは収穫。
 以下、観察できた野鳥。
カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、カワセミ、コゲラ、チゴハヤブサ、カササギ、ハシブトガラス、ハシブトガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ダルマエナガ、ジョウビタキ、スズメ、ホオジロ、アオジ、ハクセキレイ
[研究]
[造園]

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